過払い金請求は早めにしましょう

2010年に法律改正されて利息制限法の金利を超える金利を請求することに明解な罰則が出来ました。もちろんそれまでも利息制限法の金利、例えば10万円以上100万円以下の金利は最高でも年利18％なのですが、出資法の上限金利に近い29.8%を請求していた貸金業者がたくさんいたのです。この違法だけど罰せられていなかった高金利をグレーゾーン金利と呼び、余分に支払った金額が過払い金です。主に消費者金融に借りていた場合に起こる現象ですか、クレジットカードや物販の分割払いなどでも過払いは起こっていました。

この余分に支払った金利を返還請求するのが過払い金請求です。一般に返済が終わってから請求します。金利の差が大きい上に複利で請求されていますからびっくりするほどの金額になり長く使っていた人では返還金が100万円以上になることも普通です。しかしこの大きな返還金も自分で請求しないと取り戻すことができないのです。

ぜひためらっていないです手続きをすることをおすすめします。しかし気をつけなければならないこともあります。まず時効があるという事です。10年以上前のものは時効になって請求できません。

また完済後の請求はなんの問題もありませんがした、返済途中の請求は任意整理の形となり信用情報機関に移動と言う事故情報が残ってしまいます。事故情報は当然ですが今後の借入れなどの審査に大きなマイナスになります。クレジットカードなども作れなくなるので出来ればさける方が良いでしょう。任意整理のとはのことならこちら